本局の店舗外に椅子・テーブルを設置しました。
軒が深いので直射日光も当たらず、待合室の混雑緩和にもなり、患者様から好評です。
地域の皆様に”安心・安全に当薬局をご利用いただくため、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しています。
かみや薬局における新型コロナウイルス感染防止対策(本局)
従業員
・感染防止のための研修の実施
・体調管理の徹底
・手洗い・手指消毒 うがい の徹底
・マスクの着用
業務
・待ち時間の短縮
・電話による服薬指導
店舗
・受付・交付カウンターへの飛沫防止シートの設置
・換気の徹底
・定期的な消毒
・患者用手指消毒薬の設置
・個別待合室の設置
・待合室内での間隔をあけた利用
・店舗外への待合スペースの確保
定期的に行っている管理者会議が6月5日(水)に行われました。
議題は下記の通りです。
1、緊急避妊薬利用促進に向けた取り組み
2、薬歴記載、実例を挙げての検討
3、調剤業務のあり方
4、抗がん剤の調剤について
以上、短時間で非常に中身の濃い会議でした。
昨年、C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品が卸売販売業者を通じて流通し、
薬局において調剤され、患者に渡ってしまうという事案が発生しました。
我が国では、正規ルートの中で偽造品の流通はないという認識の中で起きた事案で、
「安全神話の崩壊」と強い衝撃を持って受け止められました。
今回発見された偽造品は、外箱から出され、添付文書もないという通常とは異なる状態でした。
当該偽造品の調剤を行った薬局では、こうしたことに違和感を持ち、
納品時、調剤時に確認を行わなければならなかったと思います。
薬剤師の業務は多岐に渡っていますが「品質が保証された医薬品の供給」は、
重要な業務であり、基本的な使命のひとつです。
昨年のハーボニー事件後、改めて「PIC/S GDPガイドライン」を参考に
医薬品の管理業務に取り組んでいます。
3.1.原則
卸売販売業者は、医薬品の適切な保管及び流通を保証することができるように、
適切かつ十分な施設、設備及び機器を保有する必要がある。
特に、施設は清潔で乾燥し、許容可能な温度範囲に維持すること。
ーーーPIC/S医薬品の適正流通基準(GDP)ガイドラインより
9月23日〜24日に金沢で開催された第51回日本薬剤師会学術大会に参加しました。
テーマは「人として、薬剤師として。」とあり、
全国から多くの薬剤師が参加し、どの会場も大盛況でした。
生物学者の福岡 伸一先生(青山学院大学 教授)から
「生物と無生物のあいだ」と題しての特別記念講演が行われました。
「人は変わらないために変わり続ける」という言葉が印象的でした。
医療を取り巻く環境が大きく変化しています。
そうした中、今後も「薬剤師の任務」をしっかり果たしていくために、
変わり続けていかなければならないと思いました。
また、分科会24では、森社長が日本薬剤師会副会長として、
「医薬品の流通管理における薬局・薬剤師の役割」と題して講演を行いました。
分科会 24
GDP(医薬品の適正流通基準)の国内対応について ~その展望と課題 製造-流通-医療現場まで~
座長: | 木俣 博文 | 公益社団法人日本薬剤師会 卸薬剤師部会 幹事 |
秋本 義雄 | 金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 特任准教授 |
【基調講演】 医薬品流通における品質や安全性の確保のための方策について
-日本におけるPIC/S GDPの対応- |
||
安川 孝志 | 厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課 薬事企画官 | |
医薬品製造販売業におけるGDP対応の現状と課題 | ||
松本 欣也 | アステラス製薬株式会社 品質保証 | |
JGSP「GDP国際整合化対応版」作成の経緯と今後の取組 | ||
一條 宏 | 一般社団法人 日本医薬品卸売業連合会薬制委員会 委員長 | |
医薬品の流通管理における薬局・薬剤師の役割 | ||
森 昌平 | 公益社団法人日本薬剤師会 副会長 |
2日間と短い期間でしたが、今回勉強したことを
今後の薬剤師業務に生かせるよう日々実践していきます。
参加者一同
平成30年3月25日 宇都宮で行われた就職説明会に参加しました。
多くの学生に参加してもらい、今後の薬剤師の有り方等について聞いていただきました。
就活生の真剣なまなざしが印象に残りました。
「相談・交付カウンター」のガラス扉の設置が終了しました。
患者・顧客のプライバシー確保とともに、
個室での閉塞感、圧迫感等を考慮して、ガラス扉を設置しました。
隣のカウンターとの間は曇りガラスとしています。