「新薬局」工事中③

・待合室窓ガラス

待合室の窓ガラスが入りました。

かなりスッキリとまとまっています。

気が付きにくい所ですが、設計者の腕の見せどころではないかと思います。

自分たちの仕事もそうありたいと思います。

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・足場解体

建物の外装工事が終了し、足場が解体しました。

建物は、白いタイルとガラス、ステンレス、アルミという

シンプルな組み合わせにしました。

この後、外溝工事と内部工事が急ピッチですすみます。

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・庇

窓には、ステンレスの小さな庇をつけて、

雨対策とともにアクセントにもしています。

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「新薬局」工事中②

工事が急ピッチで進んでいます。

ボードが貼られ、外観がわかるようになりました。

この上に防水シートを貼り、更にサイディングを

取り付け、その上にタイルを貼ります。

 

薬局での医薬品の品質管理(光、温度、湿度)は

重要で、万全の対策をとっています。

 

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「新薬局」工事中①

外壁のタイルを決定しました。

「医療提供施設としての薬局」という視点で選定しました。

安全性にも配慮して、タイル落下防止対策として

ブリックタイプのタイルを採用しました。

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工事が急ピッチで進んでいます。

タイトなスケジュールですが、設計者、施工業者の方々の協力で

順調に進んでいます。

 

1階の待合室の様子です。

患者さんが安心して快適にお待ちしていただけるように様々な配慮をしています。

左側が大きな窓になりますが、断熱性を高めると共に、

紫外線の侵入を防ぐ特殊な二重ガラスを使用します。

皮膚疾患等のため紫外線を気にする患者さんも安心して利用いただけるようにしています。

また、空調(エアコン)計画も設計書、設備業者と何回も綿密な打ち合わせをして、

機種、容量、吹き出し口等を検討しました。

トイレにも空調を導入し、冬場のヒートショック対策をしています。

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「新薬局」工事開始

 

大地震発生時に患者、スタッフの安全を確保し、

地震発生後も地域の医薬品供給拠点として機能できるように、

耐震性の高い建物を建設しています。

そのため、地盤改良も行っています。

 

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上棟しました。

数百年に一度程度発生する地震による力の1.25倍

の力に対して、倒壊・崩壊しない耐震性を確保しています。

 

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平成29年4月 佐野市内に「新薬局」オープン

 

人口の高齢化、現役世代の減少、高齢化による社会保障費用の増大等により、

医療を取り巻く環境は大きく変化しています。

そうした状況の中、社会保障と税の一体改革大網に描かれた、

新たな医療・介護体制に向けて「地域包括ケアシステム」の構築が進められています。

 

新薬局は、「地域包括ケアシステム」の中での「かかりつけ薬局」として

薬剤師がその職能を十分に発揮できるように、構造から設備、機能、デザインに

至るまで、既存の概念にとらわれることなく設計しています。

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H27年10月30日 勉強会

 

H271030 足利ニューミヤコホテル 三階 芙蓉の間にて
「認知症」の勉強会を行いました。

 

冒頭に社長が「認知症について考えてほしい。 今後少子高齢化によって、
ますます認知症の患者様が増えたときに 認知症を知らなければ対応できない。」とお話になりました。

 

社員のほぼ全員が参加しました。

 

認知症についての講義

 

人1組でのディスカッション

 

参加型研修は内容が具体的で理解しやすく非常に勉強になりました。

 

 

 

 

 


症例検討会 うつ病

うつ病とは
「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」=抑うつ気分<抑うつ状態
抑うつ状態が1日中、ほぼ毎日 2週間以上 持続するもの

うつ病の分類・原因
1身体因性  ウイルス感染症・中枢神経疾患・内分泌疾患など
2内因性    遺伝・体質など先天的な要因が原因+ストレス
3心因性    性格や環境が強く関係+ストレス
4薬物因性  抗パーキンソン薬 降圧剤 抗結核薬 インターフェロン
 →脳内の神経伝達物質(セロトニン・ノルアドレナリン)の減少

うつ病の種類
季節性うつ病・仮面うつ病・非定型うつ病・双極性うつ病・産後うつ・退行期うつ

症状
精神症状
 感情 気分が憂うつ 理由もなく悲しい 自分がダメな存在と感じる 不安 焦り
 意欲 何を」するのも億劫 行動力・集中力がなくなる 人と会うのが面倒
 思考 集中力・決断力・判断力の低下 頭がさえない 反応が遅くなる
身体的症状
 睡眠障害 疲労感 倦怠感 食欲不振など

治療 
 薬物療法 抗うつ薬 (SSRI SNRI等)  抗不安薬 睡眠薬  
 休養
 精神療法 一般的精神療法 認知療法 行動療法 対人関係療法
 *エネルギーの回復を待つ

 4人の患者さんの症例を検討した(内容は割愛)

うつ病の人との接し方
・聞き上手になる
・会話の内容より、感情をくみ取る
・人間的な温かさを保つと同時に、相手の問題に巻き込まれて、動揺したりしない
・「私はあなたの味方、常にあなたに関心がある」ということを伝える
・病んでいる部分を指摘するのではなく、健康な部分を評価する
・良くなるには時間がかかることを覚悟する
・自分(接する人)の感情(怒り・不安・焦りなど)をコントロールする
・共感が重要

うつ病は誰でもかかる可能性があります。うつ病患者さん気持ちをよく理解し、
忍耐づよく対応していきましょう。
最後に医療従事者の励ましと患者さんの気持ちの違いを載せておきます
頑張ってね→精一杯頑張った これ以上頑張れない
早く元気になってね→早く良くならない 自分はだめなんだ
落ち込まないで→そんなに落ち込んでいるように見えるのか
みんな、元気になるのを待っているよ→私のことはかまわないで
いつまでもクヨクヨしないで→明るくしようと思っても出来ないのに
あなたのことが心配なのよ→私はいつも心配ばかりかけているんだ


症例検討会 救急医療

救急医療シュミレーション(第2回)

今回は、薬局前に人が倒れている

第一発見者  薬局スタッフ
                    安全な場所かどうか判断
                    意識の確認をする
                    人を呼ぶ
医院スタッフが駆けつける(第一発見者の声を聞いて)
第一発見者が医療スタッフに
                    119番の連絡 救急車を呼ぶ指示  AEDの手配指示
                    医院へ連絡指示(ここでは隣接に医療機関がある)
                    Drもしくは看護師に連絡し手配
第一発見者 胸骨圧迫開始
看護師        AED持参
看護師は     AEDの装着や胸骨圧迫の指示をしながら  気道確保 脈の確認
第一発見者は胸骨圧迫を医療スタッフに代わってもらい、AEDを装着する
                  AEDの音声に従ってCPRを実施 救急車が来るまで胸骨圧迫を
                  継続する

・救命処置(自己評価)
反応の確認ができる(肩をたたきながら声かけ)
反応がなければ すぐに応援を呼ぶことができる
応援に呼ばれた者は 速やかに医院に連絡することができる
  (場所と簡単な状態を報告することができる)
正常な呼吸がないことを確認し 速やかに胸骨圧迫を始めることができる
胸骨圧迫の手技が正確にできる
  (手の位置  100回以上/分  深さ5cm以上  圧迫の解除)
AEDが装着できる
AEDの指示に従いCPRが継続できる
看護師は気道確保 脈の確認ができる
看護師はアンビュー換気が正確にできる
胸骨圧迫と人工呼吸が30:2で実施できる
胸骨圧迫は5サイクルもしくは2分間の目安で交代できる
胸骨圧迫の中断を最小限にできる

今回は、3人1チーム(薬局スタッフ 看護師 医療事務スタッフ)の少ない人数で、人が倒れて
いたことを想定して、訓練をしました。特にAEDの装着は薬局スタッフが行うとの条件で、より
実践形式でのCPRを行いました。
救急なときこそ、チームの連携が大切であること  また日頃の訓練がいかに大切がわかりま
した


両毛地区保険薬局マネジメントセミナー 田名網薬局長 

「医療の質の評価  調剤業務のアウトカム」というテーマにて
                                    当社葛生店管理薬剤師の田名網弘幸からの発表

まず初めに
医薬分業の急速な進展
総医療費における調剤医療費の割合(占率)
医薬分業進展における課題
後発医薬品使用促進
在宅医療への更なる参画
調剤業務の見える化 等の説明あり

医療の質の評価
ストラクチャー評価 プロセス評価 アウトカム評価

調剤業務のアウトカムとは何か
  診断に基づいて指示された薬物療法を、患者に対して個別最適化を行い実施する事。
  また、患者に薬剤交付した後も、その後の経過の観察や結果の確認を行い、薬物療
  法の評価と問題を把握し、医師や患者にその内容を伝達することまで含む。

・処方監査・疑義照会による薬物療法の個別最適化
・服薬指導によるアドヒアランスの向上 誤服薬防止
・モニタリングによる副作用の発見 副作用疫学への貢献
・後発医薬品の使用促進

*4つの課題を具体的な事例を示して説明がなされた(内容省略)

田名網薬局長の最後のまとめとして
今回取り上げたものは、あくまでも1例です、アウトカム評価の面から調剤業務を考える
ことは、業務の質の向上と薬剤師の重要性を社会に訴える意味においても、意義があ
ることと思います。
1993年に日本にファーマシューティカルケアの概念が導入されて20年が経とうとして
います、今こそ患者のQOLを向上させるという確実な結果をもたらすために、責任のある
薬物療法を提供していきましょう!!!


レクリエーション 7月31日

デイケアセンター 野の花にて 隣接医療機関の皆さまと合同のレクリエーションを
行いました

参加者   30名(内競技参加者 27名  3名競技委員)
2部形式(1部 競技  2部 懇親会)



1部  3種目  4チームに分かれ(各チーム 7名)  競争形式にて
・車いすリレー    1周60メートル          タイムトライアル

・各チームが狭い板に一列に並び、まずチームのリーダーが4つの提案ファイル
  の1つを選択 ファイルには 7枚の用紙が入っており 各個人が1枚の用紙を選択
  記載されている内容は 競技委員のスタートの合図まで確認してはいけない
                                                      タイムトライアル
   *時間の少ない方から      干支
   *月の早い順から            陰暦
   *月の早い順から            祝日
   *人数のすくないグループ  ゆず AKB48 その他
・紙飛行機を作成し 各チーム代表3名による距離競走

私は、初めて車イスに乗りましたが、ちょっとしたカーブにも、もたついてしまい1周
するのにも、かなりの時間を費やしてしまいました。ほんの少しですが、患者さん
の大変さが分かったような気がします。
また今回の競技は、1人が良くても上手くはいきません。改めてチームワークの大
切さを学びました。またそれを皆で共有することが出来たことは、大変有意義だっ
たと思います。
 2部の懇親会は、この場で報告はしませんが、本当に楽しかったですよ。
幹事の皆さんに乾杯です。   Cheers !!